肥後の石橋 本渡祇園橋

天保3年(1832年)に建造された多脚式アーチ型石橋で45脚の角柱によって支えられている全国的にもめずらしい造りです。祇園神社(八坂神社)の前にあるので「祇園橋」と言われており、国指定重要文化財となっています。
なお、八坂神社の境内には御神木であった「南蛮えのき」がありました。樹齢約300年余りで「祇園さまの南蛮えのき」と親しまれていましたが、平成9年に枯れてしまったようです。なかなか風流だったんですがね・・残念! 在りし日の「南蛮えのきと祇園橋」の写真は“ここ”です。
また、天草市(旧:本渡市)には昔の石橋も多く残っています。主な石橋は楠浦眼鏡橋、志安橋、施無畏橋(せむいばし)、市ノ瀬橋などです。
■本渡祇園橋
・形式:多脚式アーチ型石橋
・橋長:28.6m
・橋幅:3.35m
・完成:1832年(天保3年)
今までのアーチ型の橋とは趣が違います
天草という島だからでしょうか同じ熊本でも文化の違いを感じました
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