お盆休み、なぜか?お休みしていたジブリパーク有料エリア散策記の続きを書きます。
…といっても、残すは「地球屋」と「サツキとメイの家」のふたつだけになりました。
ジブリの大倉庫から徒歩で5分程度昨日は柵の外から外観だけ見た
耳をすませばの地球屋に14:30到着しました
🚲坂道と自転車と、ふたりの記憶から
青春の丘に向かう途中、ふと頭に浮かんだのは『耳をすませば』のあの自転車のシーン。
聖司が地球屋に忘れた弁当を雫に届けてもらう場面や、バイオリン作りの練習に通う姿には、いつも自転車がありました。



雫が聖司の自転車を押して、坂道をふたりで歩くシーン。
あの静かな時間が、今も心に残っています。
聖司が乗っていたのは、ツーリング用のスポーツバイク。作画監督の高坂希太郎さんが自転車愛好家だったこともあり、細部までこだわって描かれていたそうです。
ジブリパークの青春の丘でも、坂道の風景が丁寧に再現されていて、まるであのふたりの後ろ姿が見えるようでした。
風の匂い、木漏れ日、そして少しだけ汗ばむ季節の空気。自転車の記憶が、物語の入口になってくれました。



🕰️地球屋のからくり時計と、物語の記憶
地球屋に入ると、まず目に飛び込んできたのは、劇中で西老人が修理していたからくり時計。
スタッフさんから「あと5分ほどで動きますよ」と声をかけられ、時計の前で静かに待つことに。
雫と聖司が見つめた、あの時計。
今、自分もその前に立っている。
静かな室内。雨音が遠くで響き、空気が少し湿っている。時計の針が進むにつれ、周囲の空気が少しずつ張り詰めていく。そして、ついにその瞬間が訪れました。
🧝♀️🧙♂️時計の扉が開き、ドワーフの王とエルフの王女が姿を現す。
歯車が回り、音楽が流れ、物語が動き出す。まるで映画の中に入り込んだような感覚。
「これは、100年前に作られたドイツのからくり時計なんだよ」
西さんの声が、記憶の中でそっと重なる。
この演出は、毎時0分と30分に行われるとのこと。訪れた時間は14時35分。まさに絶妙なタイミングでした。
🐾猫の事務所と、もうひとつの物語
地球屋といえば、もうひとつ忘れてはならないのが『猫の恩返し』の世界。
『耳をすませば』のスピンオフとして描かれたこの作品では、「猫の事務所」が登場します。

「また困ったことがあったら、猫の事務所は開かれる」
バロンの言葉が、今も心に残ります。
猫の国に迷い込んだ女子高生ハルが、ムタに導かれて訪れたのがこの「猫の事務所」。
そこには、紳士的な猫の男爵バロンと、カラスのトトが待っていました。
異世界の相談所として、困った人間を助ける場所。それが、地球屋のもうひとつの顔なのです。
「猫の事務所」にはバロンの姿も。
地球屋は内部の撮影禁止だけどこちらはOK😁


静かに佇むその姿は、まるで「いつでも相談に乗るよ」と語りかけてくるようでした。
次回は「サツキとメイの家」編をお届けします。
昭和の暮らしと、懐かしい夏の記憶が詰まった場所を、ゆっくりと歩いてきました。


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