コクリコ坂から感想

■■スタジオジブリ最新作。『コクリコ坂から』■■
上を向いて歩こう。
1963年の横浜を舞台に、16歳の少女・海と17歳の少年・俊の恋と友情をさわやかに描く青春物語。
太平洋戦争が終わって18年、日本は焼け跡から奇跡の復活を遂げ、
東京オリンピックの開催を目前に控えていた。
交通地獄が叫ばれ道も電車もひしめき、公害で海や川は汚れた。
そんな中、横浜のある高校では、明治に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、
保存すべきか、小さな紛争が起きていた。
高校生の海と俊は、そんな事件の中で出会い、心を通わせ、助け合って行く。
ふたりが見出した日本の“明るい未来”とは、何だったのか。
16歳の海と17歳の俊の愛と友情を縦糸に、建物をめぐる紛争を横糸に、
物語は、まっすぐに生きる高校生たちの群像をさわやかに描いてゆく――。
企画・脚本:宮崎駿
監 督:宮崎吾朗
出 演:長澤まさみ、岡田准一 他

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