10年前の4月11日――あの日は木曜日だったはずだ。 今と同じように9時、10時まで残業する日が続いていたけれど、あの日に限ってはたまたま2時間残業して、7時半には家に帰り着いていた。
今思えば、あの時間に家にいたことが本当に良かったと思う。 もしもっと遅くまで会社に残っていたら、もし帰り道だったら… そんな“もし”を考えると、今でも胸の奥がざわつく。
夜9時半ごろ、突然の激しい揺れ。 その後も余震が続き、家の中にいるのが怖くて、車の中で一晩を過ごした。 暗い車内で、揺れるたびに息をのんで、ただ夜が明けるのを待つしかなかった。
そして次の日の夜中。 まさか、あの本震が来るなんて誰も思っていなかった。 「もう大きいのは来ないだろう」 そんな希望のような油断のような気持ちが、一瞬で打ち砕かれたあの衝撃は、今でも忘れられない。
10年経っても、あの数日の記憶は色褪せない。 でも、あの経験があったからこそ、今の“当たり前”がどれほどありがたいものか、ふとした瞬間に思い出す。
今思えば、あの時間に家にいたことが本当に良かったと思う。 もしもっと遅くまで会社に残っていたら、もし帰り道だったら… そんな“もし”を考えると、今でも胸の奥がざわつく。
夜9時半ごろ、突然の激しい揺れ。 その後も余震が続き、家の中にいるのが怖くて、車の中で一晩を過ごした。 暗い車内で、揺れるたびに息をのんで、ただ夜が明けるのを待つしかなかった。
そして次の日の夜中。 まさか、あの本震が来るなんて誰も思っていなかった。 「もう大きいのは来ないだろう」 そんな希望のような油断のような気持ちが、一瞬で打ち砕かれたあの衝撃は、今でも忘れられない。
10年経っても、あの数日の記憶は色褪せない。 でも、あの経験があったからこそ、今の“当たり前”がどれほどありがたいものか、ふとした瞬間に思い出す。

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