2022年12月、会社でオンライン年末調整が始まり、アンケートや申請もWebフォームへと移行していった。
それに伴い、個人所有の携帯電話を業務の一環として使う機会が増えた。
「ちょっと回答するだけ」「PDFを確認するだけ」──その“ちょっと”が積み重なり、気づけば通信費もストレージも、個人の契約内で静かに消費されていく。
🧾改善の約束と現実
2022年末、会社のQ&Aボックスに投稿したところ、総務の方から直接お話をいただく機会があり、個人携帯の社用利用に関する負担について、会社側から「改善に向けて対応する」との約束をいただいた。
しかし、それから約3年後の2025年10月。社内アンケートの回答時に、私の携帯契約(1GB/月)のうち187MBを消費。
通知に表示された数字は、静かにその“改善”の実態を語っていた。
📶通知に気づいた日
私は普段、モバイルデータ通信をOFFにして過ごしている。必要なときだけ、そっとスイッチを入れる。
先日仕事中業務として倫理に関するアンケートを個人の携帯電話でやらされた
Googleフォームを開き、送信する。その一連の操作だけで、187MB通信量が消費されていた。

さすがに、月1GB契約で187MBも使ったら洒落にならない。
これはもう「業務のための通信」じゃなくて「業務による損失」だ。
毎月の携帯料金が 月2402円 で、データ容量が 1GB(=1024MB) の契約だと、1MBあたりの単価は:
💰1MBあたりの料金
2402円 ÷ 1024MB ≒ 2.345円/MB
📊187MBの使用料金
187MB × 2.345円 ≒ 約438円
つまり、会社のアンケート回答で使った187MBは約438円分の通信費に相当します。
「ちょっと回答するだけ」で、コンビニのお弁当1個分くらいの金額が飛んでいく…単純計算だけどこれはやっぱり“洒落にならん”ですね。
🗳️またQ&Aボックスへ──声を上げ続けるということ
改善の約束はあったはずなのに、通知は静かにこう告げる──「今日、187MB使いました」。
だから、もう一度Q&Aボックスに投稿することにした。
総務の人には「またお前か!」と思われるかもしれない。でも、誰かが言わなきゃ、ずっとこのままだ。

他の従業員は、業務命令でパケットを消費することに何も感じないのだろうか。
それとも、気づいていても「仕方ない」と流しているのか。
私だけが“ケチ”なのか──そんなふうに思うこともある。
でも、これは節約じゃなくて、正当な問いかけだと思っている。
🌿静かな抵抗としての記録
印刷コスト削減や集計効率化の裏で、個人の通信費が静かに削られていく。
業務としてアンケートを行うなら、せめて実施時だけでもWi-Fi環境を整えてほしい。
それは、従業員の声を尊重するということでもある。
今日も通知は静かに鳴る。
でも私は、それを見過ごさず、言葉にしていく。
小さな違和感を記録すること──それが、私のささやかな抵抗。


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