被災したごみ

今朝は、被災してしまったゴミをゴミステーションへ出してきた。片付けの流れで、容量の小さな外付けハードディスクも廃棄することにしたんだけど、念のため物理的に“完全終了”させてから出すことにした。コンクリートの上に10回ほど打ち付けてみたら、もうケースは傷だらけで、内部の基板も衝撃でどうにもならない状態になっていたと思う。あれをサルベージしようなんて人はいないだろうし、そもそも被災ゴミからデータを拾おうなんて物好きもいないはず。災害の後って、モノの価値が一気に変わる。普段は大事にしていた外付けHDDも、泥をかぶって水を吸ってしまえばただのゴミになる。それでも、データという“痕跡”が残っている可能性がある以上、最後の一手間だけはかけておきたかった。壊れた黒いケースを見ながら、「これで役目は終わりだね」と心の中でひとこと。被災ゴミの処理はまだしばらく続きそうだけど、ひとつひとつ片付けていくことで、少しずつ日常が戻ってくる気がする。今日もゆっくり進んでいこう。

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