昨日はNetflixで草彅剛主演のリブート版『新幹線爆破』を鑑賞し
今日はオリジナル版である1975年公開の『新幹線大爆破』を改めて観てみた。
小学生の頃、月曜ロードショーかゴールデン洋画劇場で見たような記憶があるが、改めてじっくりと鑑賞すると、思っていた印象とは異なる部分が多く見受けられた。
1975年版と2025年版の違い
リブート版は現代的な映像技術を駆使し、より洗練されたアクションと緻密なストーリー展開が特徴だった。一方で、1975年版は当時の技術や映画の作り方の影響もあり、回想シーンや新幹線の運転シーンの演出がやや粗い印象を受けた。また、警察官が犯人を簡単に撃ち殺す場面も、今の視点で見ると雑に感じられる部分がある。
作品の歴史と評価
オリジナル版『新幹線大爆破』は、日本国内よりも海外で評価された作品であり、特にフランスでは大ヒットを記録した。日本独自の新幹線という題材を生かし、「時速80km以下で爆発する」という緊張感のある設定が映画としての魅力を引き出している。
懐かしさと映画の進化
子供の頃に観た作品を今改めて観ると、演出の違いや技術の進歩が実感できる。リブート版は現代の視点で物語を再構築し、よりリアルなサスペンスが楽しめる作品となっていたが、オリジナル版の持つ独特の緊張感や時代性も決して色褪せるものではない。
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