端末、データ通信、IP電話がセットで月2100円

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端末、データ通信、IP電話がセットで月2100円
インターネットプロバイダー「DTI」などの親会社として知られるフリービットは、ドコモ網をMVNOで利用する、スマートフォン本体とネットワークを組み合わせた新サービス「freebit mobile」を開始する。
今回発表されたfreebit mobileの第1弾サービスは、端末の割賦代金(24回払い、一括で2万4000円)とデータ通信SIM、IP電話の組み合わせで月2100円という料金が最大の特徴だ。
 150~200kbpsと速度制限されているものの上記料金でデータ通信が利用でき、さらに100MBあたり263円のオプションを購入することで高速通信にも対応する。
フリービットは前述のDTIのほか、ハードウェア開発のエグゼモード、中国を拠点に持つアプリケーション開発会社などを傘下に収めているため、垂直統合型でのサービス展開が可能であったとのこと。
また、直接端末やサービスに触れられる場として、直営店舗も計画されており、今年中にも地方都市で展開予定である。
発表会ではフリービットのCEOである、石田宏樹氏みずからがプレゼンテーションを行なった。その中では、国内の3大携帯キャリアが、競争環境下においても合計で年間2兆円の営業利益を上げている点、ヴァージン・グループの会長であるリチャード・ブロンソン氏が、寡占状態にある業界に新しいサービスや商品で立ち向かい、実際に通信業界(ヴァージン・モバイル)において、欧米で一定のシェアを獲得している点を紹介。同じMVNOベースでスマートフォンを提供するfreebit mobileの可能性についてアピールした。
http://ascii.jp/elem/000/000/842/842408/
月額2100円/フリービットモバイル
http://freebit.jp/

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