相良観音

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木彫坐像としては国内最大の 千手観音が祀られており、 古くから安産・子授け・縁 結びにご利益があると 親しまれ てきました。
「相良」、「あいら」と呼びま す。 日本最大級の木彫り千手観音坐像「相良観音」を祀 り、古くから安産や子授け、縁結びにご利益がある と遠方からも 多くの人が参拝に訪れます。 台宗の古刹吾平山相良寺の 本尊で、正しくは「千手千 眼観自在菩薩」といいま す。絶大な救済力を表現するた め丈六坐身、全長が1丈六尺、 坐身2.4mあり、荘厳具とし て、輪光背と箱形天蓋を持つ 堂々たる尊像です。 頭部に11面、躰部には40手 あって、40手に25有界を乗 じて、千手をあらわしていま す。 参拝時には、近くで拝観することができ、その尊大 さは国宝級。
本尊左右奥に、毘沙門天と不動明王が脇侍として 立っています。信仰の道で結ばれる菊地・東福寺お よび筑後・清水寺と同じく、比叡山風の三尊形式が みられます。
相良寺(観音堂)正面の鰐口は天文17(1548)年東 常陸介の寄進、井上掃部の作。 ょうど桜の花の芽が膨らん で開花を目前にした、3月 15~18日の春季大祭 は、「相良観音さん祭り」とし て地元で親しまれ、多くの人が

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